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METHOD
工法

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硬質地盤クリア工法

硬質地盤クリア工法

硬質地盤クリア工法は、圧入工法の優位性を確保した圧入機に補助工法として、オーガ掘削と圧入を連動させる「芯抜き理論」による施工方法を採用することにより、最大N値50以上の硬質地盤へ圧入施工を行う工法です。

特長

  • 最大N値50以上の硬質地盤への圧入を実現。従来工法では難しい玉石混りの砂礫層や岩盤など最大N値50以上の硬質地盤への圧入施工が可能です。
  • 水上・傾斜地などの厳しい施工条件下での施工を実現。施工システムのコンパクト化により、水上・傾斜地などの厳しい施工条件下での施工に最適です。また、仮設桟橋等も必要としません。
  • 排土の抑制施工を実現。独自の「芯抜き理論」により、掘削を最小限に抑えるため、排土を抑制し、周辺地盤を乱しません。
  • 転倒の危険性がなく、高い安全性を実現。圧入機本体は完成杭をしっかりとつかむ機構のため、転倒の危険性はありません。また、パイルオーガと杭は独自のチャッキング機構で固定されており、高い安全性を保持しています。

硬質地盤クリア工法は、国土交通省の新技術活用システム「NETIS」に登録され、従来技術より優れた工法であるとの活用効果評価を受けています。(登録番号 CB-980118-V)