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工法

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LHV工法

LHV工法

LHVシリーズは、油圧ショベルのアームにアタッチメントとして取付け、ベースマシンの油圧を利用する機動性と経済性を追及した低振動・低騒音、高能力の油圧バイブロです。

油圧ユニット内蔵型エクステンションを採用することにより、さらに油圧ショベルへの取付けが容易となりました。

超低騒音仕様のLHVシリーズは、油圧ショベルの機動性を生かすことで、クレーン吊下げ式バイブロでは施工が困難な路地・農道などの狭い場所や高さ制限のある場所、また市街地や住宅地における近接施工など、多様な条件下での使用が可能です。

また、LHVシリーズは、バイブロ起振力と油圧ショベル押込力の相乗効果により、軽量鋼矢板をはじめ比較的小型の鋼矢板やH形鋼、松杭など多種多様な杭の打込みに高い能力を発揮します。

1.チャッキング 2.鋼材吊り込み 3.圧入

特長

  • 動力はベースマシン本体の油圧を利用しており、油圧ショベル本体の動力を使用するため、油圧ユニットが必要ありません。
  • 組立・解体時間の短縮が期待できます。ベースマシンとなる油圧ショベルに、アタッチメントとしてLHVと油圧ホースを取付けるだけなので、組立解体に時間がかかりません。
  • 単独で施工が可能です。杭の吊り込み・打込・引抜・倒しの全ての作業を単独で行うことができます。

用途

  • 軽量鋼矢板・シートパイル・H鋼杭の打込み、引抜き。
  • 専用のチャックを取付けることにより、松杭やポール杭の打込み、引抜きもできます。