CONSTRUCTION
METHOD
工法

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油圧ハンマー工法

油圧ハンマー工法

油圧ハンマー工法は、単純にラムを自由落下させるハンマーと違い、ラムの落下時に、油圧力でラムを押し下げて下向きに加速させる「ダブルアクション方式」です。油圧パイルハンマはラム重量2~15tonまで充実したラインナップで、様々な工法、施工規模に対応します。

特長

  • ダブルアクション方式の採用により、ハンマ全長を短くでき、その分リーダ長を短くして杭打ち作業できます。
  • 打撃回数が多く、また一打撃辺りの貫入量が大きいため、施工スピードが速まります。
  • 低燃費で油圧回路緩撃機能により、ホースの耐久性向上します。
  • 近接スイッチ方式の採用により、各打撃毎の打撃エネルギーのばらつきがありません。
  • 施工条件に合わせ、ラム落下高さを8段階に調節できます。
  • 打撃部分は厚板鋼板による遮音構造です。
  • 油圧ユニットは排出ガス対策型エンジンを搭載し、産業公害防止の融資が利用できます。
  • シングルアクション方式の採用により、更なる高速型ハンマを実現可能。(NH-Sシリーズ)